
南垣外 圓池碑(円池寺名号石) 瑞浪市日吉町南垣外
日吉町円池寺にあったと伝わる円池寺(円日寺)に関係する碑と思われるが詳細は不明です。 円池寺の詳細も不明ですが、南垣外 同地南三本松の摩崖仏および山中の十数基の五輪・宝篋印塔は、これに関係するものと推察されます。山号竜 […]

南垣外 円池寺観音堂(千村氏観音堂)円池寺 圓日時 円通寺
南垣外の千村氏の円池寺観音堂には、花鳥草木の絵天井があり境内には善光寺如来三尊碑や千村家の変形宝医印塔があります。 竜松山 円池寺(廃寺)の詳細は不明ですが、南垣外 同地南三本松の摩崖仏や山中の十数基の五輪・宝篋印塔は […]

三十三所観音 瑞浪市日吉町半原芹生田辻
三十三所観音 瑞浪市日吉町半原芹生田辻 中街道の半原芹生田辻にある村の人に守られている三十三所観音です。 中街道は、下街道の釜戸中切と上街道(中山道)の井尻とを結んだ五里足らずの短かい脇道で、中山道十三峠新設中の慶長七 […]

大瀧不動明王と雨請(あまごい)碑文 恵那市山岡町田代 瑞浪市陶町
大瀧不動明王と雨請(あまごい)碑文 恵那市山岡町田代 瑞浪市陶町 大瀧不動明王と碑文 田代大瀧に祀られていた「大瀧不動明王及び碑文」は、一級河川土岐川の洪水災害を防ぐための小里川ダム建設に伴い後世に残すため、小里川ダム […]

神徳 弘法堂 瑞浪市釜戸町仁徳
弘法大師を祠る社と、近世の観音石仏、明治34年(1901)に建てられた西国三十三ヶ所碑があります。地区の人達の手入れが行き届き、信仰の様子がうかがわれます。 (釜戸再発見mapより) 西国三十三観音霊場順拝記念碑 釜戸 […]

神徳道路歩拡記念碑 馬頭観音 瑞浪市釜戸町神徳
大正3年(1914)恵土街道(明治29~34年)の整備と同時に神徳内の道路も整備され、それを記したものです。 隣には、土岐・釜戸の運送業者が神徳道の安全を願った文字碑の馬頭観音があります。 (釜戸再発見mapより)

樋ヶ沢石仏群 瑞浪市釜戸町樋ヶ沢
岩村道への登り口。江戸時代中期に作られた多くの石仏が見られます。六地蔵、馬頭観音、子安地蔵、聖観音、如意輪観音などがあります。 (釜戸再発見mapより) 名号碑 釜戸町上平樋力沢(寛文三・一六六三・剣型碑・寛文三癸卯三 […]

五輪塔 足立藤九郎森長の墓 瑞浪市釜戸町平山
源頼朝の家来で、足立一族の元祖といわれる足立藤九郎森長の墓所です。弘安3年(1280)ころのものといわれています。となりには、享和2戌年(1802) に建てられた西国三十三番観音様三十三体、番外二体があります。 (釜戸 […]

妙見宮石仏龕(がん)(将軍地蔵) 瑞浪市釜戸町
釜戸町西大島(釜戸小学校北側の裏山)にある妙見宮石仏合龕は、元文三年(1738)にできたもので、基礎の上に、両側壁及び、壁をもって内部を構成し、その上に四柱造り、前面、唐破風(からはふう)附の屋根石を置き、別に棟石がつ […]

論栃鳩吹の五輪塔 瑞浪市釜戸町論栃
室町時代に京を逃れてきた足利義視が建てたとも、この地を訪れ居ついた前参議藤原氏の墓とも言われています。地元の人により手入れされ、かつての街道沿いにひっそりと建っています。 (釜戸再発見mapより) 宝篋印塔 論栃鳩吹 […]

阿弥陀堂 瑞浪市釜戸町平山
明和年間(1759~1768) の創建と言われています。堂内には阿弥陀様、弘法様、弁天様が祀られています。地内には文化2年(1805)建立の妙見碑があります。 (釜戸再発見mapより) 灯籠 釜戸町平山阿弥陀堂(寛政十 […]

東林庵薬師堂 瑞浪市土岐町大草
江戸時代延宝年間以前(1670年代)に、了伝歇和尚により、本尊薬師如来(木造)を勧請し、東林庵と称した古刹で、村人の信仰篤く、境内には享保4年(1719)に阿弥陀如来(石像)を安置し、堂内には善光寺三尊仏(金剛)を始め […]

宝篋印塔(笹於姫伝説) 瑞浪市土岐町
鶴ケ城落城に伴い、城主(土岐頼兼)の縁者 笹於姫が落人となり、当地付近で敵の手により息絶えました。若くして非業の死を遂げたことをいたみ、地元住民の手により、宝篋印塔が建てられたと伝えられています。 この付近の辻を、立ち […]

根竹地蔵堂(弘法堂) 瑞浪市土岐町根竹
桜堂根竹地区にある地蔵堂(弘法堂)前の「馬頭観音」は、宝暦13年(1763)に金毘羅山の南側山麓に建てられました。 近年、山の南側が崩れ、その麓にある馬頭観音が埋没してしまう恐れがあったため、現在の場所に移して祀られて […]

奥名弘法堂 瑞浪市土岐町奥名
五輪塔(由緒不明・宝箇印塔一基と並らぶ、小型) 宝篋印塔(一基分・由緒不明、五輪塔三基と並らぶ 小型) (ふるさとの石碑と灯篭より) 宝篋印塔 これはもと、五輪ケ峯に、あったものを区民が奉仕して、奥名弘法堂に移祀したもの […]

名滝弘法堂 瑞浪市土岐町名滝
土岐川左岸を桜堂の方へ少し歩き、国鉄ガードの左手にあるのが名滝弘法堂です。お堂に詣り、寛保二年(一七四二)の十一面観音石像ほかに合掌しましょう。 夜念仏供養塔 (寛保二・一七四二・観音像・夜念仏供養塔・台石に) 名滝弘 […]

役行者石像 津島様 弁財天石祠 瑞浪市薬師町
地元では津島様と呼ばれ、外から侵入する病魔を防ぐ境神・厄難除けとして祀られたもので、近くにあったものを河川改修により現在地に移された。 石像の裏には天明5年(1785)の銘があり、浮彫された右手に宝輪を左手に経巻を持ち […]

下沢弘法堂と双体道祖神(サエノ神双体道祖神像) 瑞浪市土岐町下沢
下沢弘法堂は、観世音菩薩を祀る観音堂として天明年間(1781~1788)に建立されました。その後弘法大師の尊像をお迎え、大正15年(1925)に弘法堂が建設され、築後70年近くを経過して、老朽化が激しい弘法堂の建設が区 […]

塚ノ越 地蔵堂 瑞浪市寺河戸町塚ノ越
昔から地蔵尊は少年の形となって現れ、人間を救済するとも言われ、特に子どもの安全を守ってくれるものとして地蔵信仰が盛んになった。ここの地蔵尊もそんな願いによって建立されたと伝えられている。 (瑞浪市下街道マップより)

荻ノ島 泥地蔵 瑞浪市釜戸町荻ノ島
泥地蔵と馬頭観音 寛政13年(1673)に造立された市内では最も古い地蔵尊である。昔はここに宝珠寺があったと伝えられている。右の石仏は明治28年に造立された馬頭観音である。 (瑞浪市下街道マップより) 泥地蔵 寛文1 […]

天猷寺石門寄進者刻銘の碑 瑞浪市釜戸町
昔は、講組織という信仰グループによって献燈・献碑が多く行われた。 この石碑には、此処に建っている石門を建てるときにお金を寄進した人々の名前が刻まれている。 (瑞浪市下街道マップより)

阿弥陀堂 瑞浪市釜戸町下切
釜戸 阿弥陀堂 この場所には昔、中世からある西光寺という古寺があったが、元亀2年(1571)武田軍に焼かれ、その後、帝京4年(1687)焼失を免れた本尊を祀る阿弥陀堂が再建されたと伝えられている。なお、このお堂には、願主 […]

おこり地蔵 稲荷神社 瑞浪市釜戸町町屋
おこり地蔵 昔は、チブスや赤痢をおこりと言っていた。このおこりの病に罹った人達がこの地蔵尊こ縄をかけ、ゴロゴロと転がして引きずり回し、地蔵尊に病人の代わりに苦しんでもらい、あとに体を清めてさしあげると病気を治してくれる […]

名滝観音堂 子安観音像 瑞浪市土岐町名滝
名滝観音堂の子安 観音像 この観音堂は、嘉永5年 (1852年)に創建され子安観音もこの時のものと思われます。 現在の建物は平成14年(2002年)に再建されたものです。 ご本尊の『子安観音像』は、大変珍しく、子供をお […]

弘法堂 瑞浪市稲津町萩原沖平
岐阜県稲津町萩原の弘法堂です。細い道を入っていった森の中にあります。 正面には、「弘法堂」とかかれた立派な看板があがっています。 「三界萬霊」と彫られた碑と、祠が3社そばにあり、少し離れたところに氏神様があります。 […]

庚申堂 瑞浪市陶町水上田尻
水上 田尻庚申堂 •本尊 十一面観音菩薩(盗難にあい不在) 本堂建立は棟木に明記されたものによると、慶長十六年三月吉日(1611)今から二八三年前と推定され、加藤景里が陶町水上に田尻窯を開いてより約九年後のことである。 […]

八幡神社 瑞浪市釜戸町平山
釜戸町平山 八幡神社 瑞浪市釜戸町5008(平山)【祭神】誉田別命【例祭日】10月第2日曜日【由緒】この神社は、現存する棟札に寛永16年(1639)8月建立と記されているから、三代将軍家光の時代に建てられた古社であること […]

八幡山安楽院 神誓寺跡 瑞浪市山田町山本
寛文8年(1668)舜栄法師により八幡神社の守り寺として南側の地に八幡山安楽院神誓寺が建立された。社僧を居き、法印法師たる身分をもって、弔事を除く神仏祭事一切を司って七代、約200年を経て、明治初年神仏分離令が制定され […]

芝添の南無弘法大師像 瑞浪市山田町芝添
岐阜県瑞浪市一色町の芝添にある弘法大師像の台座には、文政元年(一八一八)の道標「右ハたかやま みたけ 左ハかきの かさわら道」と刻まれています。 三河街道が、桜堂→市原白山神社下→小里川渡り→益見→込土山→下山田と進 […]

石仏群 瑞浪市日吉町南外戸大洞
大洞の白衣観音供養碑(日吉町 南垣外)(明治八・一八七五・自然石・奉講白衣観音菩薩・心経二万) 日吉町南垣外二例のうちの明治八年のものは 「奉講白衣観音菩薩 心経二万巻」とある珍しい白衣観音供養碑であり、同二十五年のもの […]

神田桜観音堂 瑞浪市大湫町神田
神田桜観音堂 神田桜観音堂は宿の北東、神田集落の北手にあり、元禄七年(一六九四)尾州藩木曽御領林の川並奉行所の守護仏(十一面観音)として建立され、以来御領林関係者の信仰だけでなく、桜の名所としても親しまれ、天保五年(一 […]

赤坂辻の穴地蔵 瑞浪市大湫町
赤坂辻の穴地蔵 高さ八〇cm、間ロ七〇cm、奥行一m 四段積石で天井石は巾一一〇cm、厚さ約三〇cm、像高四〇cm、塔身五七cm、塔巾二四cm、基台巾三五cm、高さ一二cmの立派なものである。 仏様を雨、風から守ろう […]

神光寺跡地 石造物群 瑞浪市稲津町萩原小井戸
萩原小井戸 神光寺跡地 石造物群 稲津の各所に在る五輪塔で、種子[しゅじ](焚字)の刻まれているものは極めて少ない。ちょっと変わった五輪塔が、萩原小井戸の神光寺跡に在る。それには、四方種子ではなく、水輪の四方に金剛石塔、 […]

水神様と如意輪観音様 瑞浪市稲津町小里シゲツキ
水神塔 小里シゲツキ庚申堂跡地 自然石 H62cm W37cm刻銘 水神 明治廿三年(一八九〇)七月 熊沢竹五□ 如意輪観音 舟形光背浮彫輪王坐像 小里シゲツキ庚申堂跡地 H59cm刻銘 なし (稲津の石造物より)

山ノ田上馬場薬師堂 山神祠群 津島神社 瑞浪市稲津町小里山ノ田
山神祠群 切妻型 小里山ノ田上馬場地内 H53~42cm刻銘 何れも山神 紀年銘 共になし 名号塔 小里山ノ田馬場地内 自然石 H98cm W52cm刻銘 南無阿弥陀佛 美善 天保五午(一八三四)十二月 日連中「徳本 […]

名号塔と三界萬霊塔 瑞浪市稲津町小里野瀬山
名号塔 自然石加エ 小里野瀬山墓地 H162cm W55cm刻銘 南無阿弥陀佛 明治四十五年(一九一二)五月 三界萬霊塔 小里野瀬山墓地 自然石 H144cm W41cm刻銘 三界萬霊等 維時天保四己歳(一八三三)孟 […]

石憧 亥の神 瑞浪市稲津町小里トウガイト
六地蔵六面憧 小里トウガイト地内H144cm(地上)刻銘なし龕部に六地蔵を彫る宝珠并基礎紛失す 稲津には小里トウガイト(俗に六地蔵=ここは昔刑場だったという)に、重制の六地蔵六面憧が一基在るが、宝珠と基礎は失われて見当 […]

関屋庚申堂 瑞浪市陶町猿爪
関屋庚申堂 庚申堂には三猿の絵図がかけられています。「見ザル」「聞カザル」「言ワザル」でちょうど「爪」の文字に見えます。猿をマシラともいうことから、マシラツメがマシヅメとなり村の名前の猿爪となったと言われる地名由来の庚 […]

不動堂(不動庵)木食上人 瑞浪市陶町水上
不動堂と木食上人(もくじきしょうにん) 国道363号線南側の丘の上に建つ不動堂は、かつては恵那新四国八十八所の一番札所でもあった所で、境内には当時有名な泉州の石工を招いて造立したと言われる刻経塔を始めとする石仏群があり […]

釜糠地蔵堂 瑞浪市稲津町
釜糠地蔵堂 念仏供養塔 (寛政三・一七九一・板 碑・念仏供養塔・名号とも) 稲津町釜糠地蔵堂からの三例は共に寛政年間のもので、このころ市内では各講による念仏供養が盛んであったことが知れ、この地蔵堂のものには「南無阿弥陀仏 […]

水上滝坂石仏群 滝坂ご坊 役行者 瑞浪市陶町水上滝坂
滝坂ご坊 猿爪村に住む孝行息子が、母親の遺言である「大和の金峰山 蔵王権現で修行をし、病気で困っている人々を助けなさい」を忠実に守った。そして水上村の滝坂で、小さな祠で行を積みながら村人の病気治癒の祈祷をして、一生を終 […]

十三峠の三十三観音 瑞浪市大湫町
十三峠の三十三観音 険しい山坂の連続する十三峠は、旅人ばかりでなく、宿や助郷の人馬役のものにとっても大変な道でした。この観音仏は人馬の道中安全を祈って建てられたものですが、寄進者の中に定飛脚才領中や中馬連中の名もあり、 […]

心宗寺(止静庵)跡 瑞浪市稲津町
心宗寺は、天竜寺や西芳寺の庭を創った夢窓国師が開山したといわれる。夢窓国師は南北朝時代に活躍した臨済宗の高僧で全国各地で築庭し、多治見の永保寺の庭もそのひとつである。今も心字池や座禅岩が往時の姿をとどめている。座禅岩に […]