土岐町の山間にあった稲葉寺が戦国時代に消失し、その後江戸時代に入って1607年に別の場所に再建されたのがこのお寺です。名前も変わり、当時の土岐城主「信光」の名前をもらって、信光寺と名づけられました。
400年以上の長い歴史を持つこのお寺には、高さ約2m30㎝の、花崗岩を用いた石幢があります。この石幢は瑞浪市の指定有形文化財のひとつであり、六地蔵が彫刻された保存状態の良いものです。
立派な鐘楼門も一見の価値があります。
宗派/臨済宗妙心寺派(御本尊:十一面観世音菩薩)
市指定有形文化財/龕部に六地蔵を彫刻した石憧
所在地/瑞浪市土岐町2325
TEL0572-68-3090