稲荷境の馬頭観音 瑞浪市土岐町名滝
名滝 稲荷境の馬頭観音 享保年中(1716~36)に神箆村名滝(土岐町名滝:岩村藩領)と公文垣内村(釜戸町:旗本馬場氏領)の間で稲荷山の村境の争いが絶え間なく続いていました。あるとき、稲荷の森の立木を神箆村の者が伐採し […]
稲荷山 日本廻国碑 岐阜県 瑞浪市 釜戸町公文垣内
稲荷山 日本廻国碑 文政四年(1817) 公文垣内の稲荷山麓のものは、一面加工の自然石碑のものですが、正面に「奉納大乗妙典六十六部 日本廻国 天下泰平国土安全」 とあるほか、同行の五人が「土岐郡小田村 弥七」を筆頭に「遠 […]
定林山 光春院【美濃瑞浪三十三霊場 第七番】岐阜県 瑞浪市 釜戸町
御本尊:聖観世音菩薩 宗 派:臨済宗妙心寺派 慶長16年(1611)に、現寺院の西方300m程の字名「定」に蜂屋瑞林寺の竺源西堂和尚による創建といわれています。以来、八百津大仙寺の聖沢門派系として続いていましたが、領主 […]
天神山城跡・裏天神山城跡
鶴ヶ城、天神山城と裏天神山城 鶴ケ城は鶴城区にある山城の跡で、その築城年代は明らかでありませんが、美濃守護・土岐光衡によって築かれたと伝えられ、神箆(こうの)城、土岐城などとも呼ばれています。 戦国時代、東濃地方は尾張 […]
桜の木跡と秋葉燈籠 瑞浪市釜戸町
桜の木跡と秋葉燈籠 この秋葉灯篭は、区の人が毎日交代で灯篭に灯をともしてお祈りをされています。 ここには、昔、緋桜の木があった。桜の木は今はありませんが、この辺りは今でも「桜の木」と呼ばれています。道を挟んで石仏二体 […]
清水亜炭鉱跡 岐阜県 瑞浪市 土岐町清水
亜炭鉱跡 土岐西部地区の清水、一日市場には、亜炭鉱跡が残っています。この地区の亜炭は「岩質亜炭」 に属し、炭質が賢く黒色を帯び熱量がやや高いといわれていました。 他にも庄ケ洞、桜堂、市原、山田町入ヶ洞、日吉、釜戸、稲 […]
釜戸の吊り橋(平山橋) 岐阜県 瑞浪市 釜戸町中切
釜戸の吊り橋(平山橋) 岐阜県 瑞浪市 釜戸町中切 瑞浪市釜戸町中切の土岐川にかかる吊り橋です。 2018年4月からNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で鈴愛が漫画を読んだり、仲間と将来を語りあったシーンの撮影地です。 […]
高屋阿弥陀堂 岐阜県 瑞浪市 土岐町鶴城高屋
土岐町鶴城高屋にある阿弥陀堂は、もともとは半原に建てられていて、信仰の場であり、集会所としても利用されていましたが、廃仏毀釈のために壊されそうになったところを鶴城高屋の人がもらい受けて移築したものです。 当時三河街道を […]
【美濃瑞浪三十三霊場 第06番】龍雲山 宝珠寺 瑞浪市釜戸町
竜雲山 宝珠寺 御本尊:聖観世音菩薩 :子安観世音菩薩 宗 派:臨済宗妙心寺派 所在地:瑞浪市釜戸町上荻島 電話(0572)63-2423番 御詠歌 きよらなる 宝珠のてらの かねの音は いく千代かけて 子 […]
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【美濃瑞浪三十三霊場 第03番】龍吟山 天猷寺 瑞浪市釜戸町
天猷寺 旗本馬場氏の墓 天猷寺の駕籠 呪いの血槍 詩経物産図譜 延命地蔵菩薩 ハナノキ門 十三仏石造 浄珍榧 元和2年(1616年)、土岐・恵那・可児郡の内で1600石を統治した旗本・馬場昌次が父の菩提のために建立した […]
鶴城 秋葉灯篭 岐阜県 瑞浪市 土岐町鶴城段組
鶴城 秋葉灯篭 岐阜県 瑞浪市 土岐町鶴城段組 この秋葉灯ろうは。文化五年(1808年)に当所の安全を願って建てられました。その後大地震により笠が破損しましたので農業用水路の変更で遷座しました。そしてこの度集会所の改築 […]
明治天皇土岐御小休所記念碑 瑞浪市土岐町
明治13年(1880)6月29日、明治天皇御巡幸のおり、ご休憩所となった旧土岐村庄屋安藤茂左衛宅にあります。庭に立つ記念碑は、昭和10年11月に文部大臣より史跡に指定され、昭和12年に建立されました。 (土岐地区 郷土 […]
清水砦(館)跡 瑞浪市土岐町
現在の清水区豆沢の高台が清水砦(館)とよばれるところです。今から約700年前、正中の変で有名な土岐頼兼の三代後の清水頼直が居住したと伝えられています。鶴ヶ城と一日市場館の中間に位置し、軍事的な意味合いもあったと思われま […]
土岐頼兼の墓 自仞洞 岐阜県 瑞浪市 土岐町
土岐頼兼は、頼貞の十男です。兄が家督を継いで長森城に移ったのち鶴ヶ城主となりました。 蒙古(もうこ)来襲の文永・弘安の役以後幕府の力が弱体化したことから、再び朝廷では討幕の企をし、正中元年(1324)後醍醐天皇から倒 […]
明治天皇釜戸行在所 瑞浪市釜戸町
明治13年6月28日明治天皇ご巡幸の折、ここで昼食をとられた。 (瑞浪市下街道マップより) 明治天皇釜戸行在所 明治13年(1880)6月29日、明治天皇御巡幸が釜戸を通られました。 460名という大行列で、天皇は小 […]
役行者石像 津島様 弁財天石祠 瑞浪市薬師町
地元では津島様と呼ばれ、外から侵入する病魔を防ぐ境神・厄難除けとして祀られたもので、近くにあったものを河川改修により現在地に移された。 石像の裏には天明5年(1785)の銘があり、浮彫された右手に宝輪を左手に経巻を持ち […]
マダラミ坂 瑞浪市土岐町下沢
下沢弘法堂の下に、曼荼羅寺という大きな寺があったそうです。このお寺は櫻堂薬師が、元亀2年(1571)に織田信長の家来 森長可の手によって焼かれた時に、曼荼羅寺も焼かれたと伝えられ、この地域の字名を曼荼羅見(マダラミ)と […]
塚ノ越 地蔵堂 瑞浪市寺河戸町塚ノ越
昔から地蔵尊は少年の形となって現れ、人間を救済するとも言われ、特に子どもの安全を守ってくれるものとして地蔵信仰が盛んになった。ここの地蔵尊もそんな願いによって建立されたと伝えられている。 (瑞浪市下街道マップより)
天猷寺石門寄進者刻銘の碑 瑞浪市釜戸町
昔は、講組織という信仰グループによって献燈・献碑が多く行われた。 この石碑には、此処に建っている石門を建てるときにお金を寄進した人々の名前が刻まれている。 (瑞浪市下街道マップより)
稲荷山の芭蕉句碑 岐阜県 瑞浪市 釜戸町大岩
(元治元年・1864・釜戸町公文垣内) いざさらば 雪見にころぶ ところまで 花月坊書 元治元年(1864)に芭蕉百七十回忌供養のため、光春院の売仏和尚を中心とする句会グループにより建てられたものです。 芭蕉は、下街道 […]
緋桜の歌碑 瑞浪市釜戸町
この歌碑は昭和6年(1931)宝珠寺住裁朴雲和尚によって建てられた歌碑である。 蓮信法師 散るたびに もえこがれても 惜しげきは かまど山なる 緋桜の花 朴雲和尚 いにしえの 花かぐわしき 緋桜も 今はむな […]
不動橋 瑞浪市釜戸町
この橋は明治13年までは丸太二本をつなぎ合わせた丸太橋で、人が通れるだけの橋であったが、明治13年の明治天室ご巡幸の折に現在の土橋に架け替えられた。この橋の大改修は、当時では画期的な大事業で、歴史的事業として記録にも残 […]
津島神社 村灯籠 瑞浪市釜戸町大島
神明神社の例祭には、大御神である天照大神はこの津島神社に渡御される。津島神社の祭神である弟神は素戔嗚尊であることから、この日は一年に一度の姉弟の顔合わせの日となる。このことから、この辺りの地名を大御神の仮の宿=刈宿と呼 […]
妙見神社 上切不動入り口の灯篭 瑞浪市釜戸町上切
市内の境内灯籠(神前灯籠とも)は竿が角柱状のものよりも円柱状のものが多い。もともとは寺社の灯明台として発生したもので、一基からやがて一対として造立されるようになった。また、宝珠・笠などは重厚なものから次第に張り出しの広 […]
阿弥陀堂 瑞浪市釜戸町下切
釜戸 阿弥陀堂 この場所には昔、中世からある西光寺という古寺があったが、元亀2年(1571)武田軍に焼かれ、その後、帝京4年(1687)焼失を免れた本尊を祀る阿弥陀堂が再建されたと伝えられている。なお、このお堂には、願主 […]
おこり地蔵 稲荷神社 瑞浪市釜戸町町屋
おこり地蔵 昔は、チブスや赤痢をおこりと言っていた。このおこりの病に罹った人達がこの地蔵尊こ縄をかけ、ゴロゴロと転がして引きずり回し、地蔵尊に病人の代わりに苦しんでもらい、あとに体を清めてさしあげると病気を治してくれる […]
村燈籠 瑞浪市釜戸町荻ノ島
釜戸荻ノ島 村燈籠 瑞浪市釜戸町荻ノ島 四角型(神前形) 175cm 現在も点灯し、ロウソクの灯が消えないよう火袋の口を小石で囲ってある。 火袋は破損したため新しいものに交換してある。破損した元の火袋が附近に放置してあ […]
村燈籠 瑞浪市釜戸町中切
釜戸中切 村燈籠 瑞浪市釜戸町字中切 四角型(神前形) 198cm 獻 燈獻 秋葉大権現 施主 〇井孫七 安〇〇蔵 小川〇〇門 保母宇兵衛 保母文右衛門 保母源兵衛 平野〇右衛門享和三亥歳 〇立 […]
岩村道の道標 瑞浪市釜戸町屋辻
岩村道の道標 この道標は市内では一番古い貞享3年(1686)に建てられた碑で、岩村道の道標兼聖号碑である。ここから岩村へ通る街道があり、岩村藩主の参勤交代や領内巡村時に使用された道で、「殿様道・大名道」とも呼ばれた。 […]
荒磯大明神 瑞浪市釜戸町
荒磯大明神 延享4年(1747)東大島の刈宿を切り拓いたと言われる人の功徳に感謝して、建立されたと伝えられている。天災病気等から村民を守るために、北向きに祀ってある。今でも、毎年5月に地元の人達がお祀りをしている。 ( […]
国定忠治石碑 瑞浪市明世町
国定忠治のつたえ 文化七年三月二十日上州佐位群国定村に生まれた。子どもの時から度胸勇気賢さは他をおさえ十六才まで五惇堂で朱子学を修め剣道は馬庭念流を本間道場で極めた。翌年動機があって侠客に入り五年後百々の紋次の跡目を継 […]
山之内追分道標 瑞浪市薬師町
山之内追分道標 和合辻のこの道標は大正13年昭和天皇の御成婚記念として、地元の婦人会青年団により建立されたが、車線の変更により、昭和56年11月に現在地に再建された。道標には、「左高山へ凡一里 右多治見へ凡三里 名古屋 […]
歓喜天(聖天様)瑞浪市釜戸町宿薬師寺跡
聖天様 この場所は昔の薬師寺跡と言われている。天猷寺四世住職大雲和尚が正徳2年(1712)に時の代官達の力を借りて建てたと伝えられている。聖天杜は大正11年に創建されたお堂で、大聖飲喜天、省略して聖天様(夫婦円満)が祀 […]
秋葉様と山神様 瑞浪市土岐町下町
土岐町下町の山神 土岐氏の本城鶴ヶ城の西方の山で、移祀された大黒様の社殿の北高台に建立されている石洞の総高64.5cm、自然石の山神が一体、そのそばに秋葉様が祀られ天明六丙午十二月吉日とある。これは下町大火の後に祀る。 […]
道標 瑞浪市土岐町名滝追分
名滝追分 道標 下街道と三河街道の分岐地点である。下街道は伊勢道あるいは信仰の道として、名古屋方面から御嶽、菩光寺へ向かう人、信州方面から熱田、伊勢へ向かう人と多くの人が利用した。しかし、瑞浪へ入って、この名滝と山之内 […]
中切追分の道標 瑞浪市釜戸町中切
中切辻の道標 この場所を中切追分といい、二本の道標は下街道(伊勢道)と中街道(中山道と下街道を結ぶ道)を示している。 右中街道を示す道標は明治15年建立。 左伊勢道を示す道標は寛政10年建立。 (瑞浪市下街道マップより […]
清水弘法堂 瑞浪市土岐町清水
清水弘法堂 ●清水弘法堂(庚申堂)の由来 清水弘法堂は元和から延宝年間(一六一五~一六七三)の内に堂宇と庫裏が既にあったといわれています。この年代に松洞沢の大氾濫があり、堂宇の流失は免れたものの、庫裏は不幸にも倒壊、流失 […]
白山神社 瑞浪市明世町戸狩
明世町戸狩 白山神社 瑞浪市明世町戸狩字別荘886【祭神】岐久理毘売命【例祭日】10月第2日曜日【由緒】戦国時代の終り頃、武田勢と織田勢の争いの中で、ここは武田方の砦があった所で、今でも石垣は残っている。神社の目の前の山 […]
多賀神社 瑞浪市釜戸町町屋
釜戸町町屋 多賀神社 瑞浪市釜戸町1445(町屋)【祭神】伊邪那岐命・伊邪那美命【例祭日】10月第2日曜日【由緒】鳥居をくぐって参道を少し進むと、正面に遷座碑が建っており、そこに次のように記されている。 昭和47年中央自 […]
一日市場館跡 八幡神社 瑞浪市土岐町一日市場
ドローン撮影のGoogleストリートビューで見てみよう! 一日市場 八幡神社 御朱印 販売場所:一日市場八幡神社販売日:土、日のみ販売販売価格:1枚300円 美濃源氏発祥の地 一日市場館跡 神戸館(ごうどかん) 瑞浪市 […]
恵比寿大黒天像 岐阜県 瑞浪市 土岐町
大黒天(大国主命)像 瑞浪市有形文化財 安政年間(1854~1860)に神箟(こうの)村下町(現在の土岐町鶴城下町)の有志の発願により、宮大工の名匠 野村作十郎こと従五位上 野村木工頭國筠(のむらもくのかみくにみつ)( […]
白狐温泉 神明水 ヒトツバタゴ自生地 瑞浪市釜戸町
土岐川に面した神明水は、昔ケガをした白狐がこの泉に身を浸して治したという伝説があり、今なお湯治場の面影を残しています。泉質は単純炭酸泉でリュウマチ・高血圧・皮膚病などをはじめいろいろな病気に効くといわれ、昔からとても親 […]