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神明神社 瑞浪市日吉町白倉

日吉町白倉 神明神社

瑞浪市日吉町2154(白倉)
【祭神】天照大御神
【例祭日】10月第1日曜日
【由緒】境内南の伊勢鳥居をくぐると、すぐ左手に正徳4年(1714)の銘を記した水盤があり、そこへ筧で水が引いてある。傍にある立札には、昔この近くの湧き水を用いて紙を漉いたと説明されている。美濃紙という地名も残っており、紙漉きを行ったとされる屋敷跡もあったが、昭和28年から30年にかけて大規模な地辷りで地形が一変してしまったので、今は林の中でタンクを設置して湧水を溜め、それを神社へ引いている。社殿の横には岩があり、近くに名水が湧くという聖地に天照大御神を奉祀された古人の心が偲ばれる。本殿は、二百年余り前に建てられたものだが、老朽化が進み、拝殿も痛みが激しくなっていたので、昭和62年4月工事に着工、本殿の修理と、拝殿、幣殿を兼ねた立派な社殿がその年の秋に完成した。
(岐阜県神社名鑑より)

祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神明神社
瑞浪市日吉町2154番地(白倉区氏神)

巨岩と名水のほとりに鎮座
 境内南端の伊勢鳥居をくぐると、すぐ左手に正徳四年の銘を記した水盤があり、そこへ筧で水が引いてあります。傍らにある立札には、昔この近くの湧水を用いて紙を漉いたと説明されています。
 美濃紙という地名も残っており、紙漉きを行ったとされる屋敷跡もありましたが、昭和28年から30年にかけての大規模な地辷(じすべ)りで地形が一変してしまったので、今は林の中にタンクを設置して湧水を溜め、それを神社へ引いているのです。
 社殿の横には巨岩があり、近くに名水が湧くという聖地に天照大御神を奉祀された古人の心が偲ばれます。
 当神明神社にある最古の棟札は天明2年のもので、それには、安永9年(1780)四月九日、火災により全焼、翌天明元年から2年にかけて再建されたものであると記されています。
 この時、宝物として太刀一流が奉納されていますが、戦後いつの間にか紛失してしまいました。
 本殿は200年余り前に建てられたものですが、その老朽化が進み、拝殿も傷みが激しくなっていたので、昭和62年4月工事に着工、本殿の修理と、拝殿、幣殿、覆殿を兼ねた立派な社殿がその年の秋に完成しました。
 境内には、先に記した鳥居水盤のほか、燈籠が四基、狛犬一対、幟立て等の石造物が奉納されていますが、ちょっと珍しいのは文化4年と彫ってある一対の円柱です。
 これは、現在の石鳥居が明治43年に建立される前にあった木製の鳥居の基部で長さ約三尺、今は幟立てに改造されています。
 拝殿前の文化13年と昭和5年の燈籠には母と子の名が彫ってあり、我が子の健全な成長を祈られたであろう母の心が、時代をこえて伝わってまいります。
 ここの狛犬には石工の名前が彫ってありますが、これもあまり例のないことです。
(瑞浪市の神社[H10発行]より)


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