十三峠 大久後向茶屋跡 瑞浪市釜戸町
恵那市境から大湫町境の樫ノ木坂まで約2.2km 市境の「中山道」の碑の西から、舗装道路で西行した中山道は、茶屋坂の途中でこれと別れ、細い舗装道路となって茶屋坂を上って水田のある狭い平坦地に出る。 この平坦地を「茶屋ヵ […]
巡礼水と馬頭様 瑞浪市釜戸町
大湫宿と大井宿の三里半(約13.5km)は「十三峠におまけが七つ」と呼ばれ、二十余りの山坂道をいい、中山道の中でも難所の一つでした。十三峠は、大湫宿東端の寺坂から、巡礼水の坂、権現山の一里塚、観音坂を過ぎて恵那市への続 […]
十三峠 新道坂 瑞浪市釜戸町
平坦地を「茶屋ヵ原」と呼んで、大久後向茶屋のあった所で、道はすぐ観音坂と新道坂の分岐点に出る。もともとの中山道は左(南)手の観音坂コースで、右(北)手の新道坂はその名の通り、観音坂の急坂を避けて江戸時代の後半に開かれた […]
観音坂と馬頭様 瑞浪市釜戸町
大井宿と大湫宿の間の三里半(約十三・五km)は、起伏にとんだ尾根道の連続で、「十三峠におまけが七つ」とも言われ、中山道の中でも難所の一つでした。 ここは「観音坂」と呼ばれ、瑞浪市の東の端、釜戸町大久後地区に位置していま […]
十三峠 大久後の観音堂跡と弘法様 瑞浪市釜戸町大久後
観音堂の建物は、今は建っていません。 「蚕神」 はオシラサマ、オシラ神などと呼ばれ、江戸末期から大正期にかけて愛知・長野・山梨などの養蚕県での造立が見られる碑です。 当市でも、明治初年から養蚕・製糸が普及し、特に明治2 […]
十三峠 尻冷しの地蔵尊 瑞浪市大湫町
十三峠 尻冷しの地蔵尊 昔の旅人にとって道中の飲み水は大切でした。山坂の多い十三峠では特に大切であり、ここの清水は大変貴重とされました。この地蔵尊は、そんな清水に感謝して建てられたものですが、ちょうど清水でお尻を冷して […]
十三峠 炭焼立場跡 瑞浪市釜戸町
炭焼立場跡(すみたきたてばあと) 立場というのは、馬のつなぎ場を備えた休憩所のことです。小さな広場と湧水池(ゆうすいいけ)があり、旅人や馬の喉を潤しました。 太田南畝(おおたなんば 蜀山人[しょくさんじん])が享和2年 […]
中山道境 恵那市武並町
中山道境 中山道は、東海道と同じく、江戸日本橋を起点に草津と東海道合流、そのまま大津から京都三条大橋に達する全長百十五里二十二丁、宿場数六十九の東海道とならぷ日本の幹線道です。 (釜戸再発見mapより) 中山道 中山 […]
中山道 十三峠 瑞浪市大湫町・釜戸町
中山道大湫宿と大井宿の間の十三峠は、その名のとおりアップダウンが多く、難所とされていました。この区間には、三十三所観音、権現山一里塚、尻冷やし地蔵、樫ノ木坂の石畳など多くの史跡が残っています。