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十三峠 大久後の観音堂跡と弘法様 瑞浪市釜戸町大久後

 観音堂の建物は、今は建っていません。

「蚕神」 はオシラサマ、オシラ神などと呼ばれ、江戸末期から大正期にかけて愛知・長野・山梨などの養蚕県での造立が見られる碑です。
 当市でも、明治初年から養蚕・製糸が普及し、特に明治20年代から昭和30年代までは県下でも屈指の製糸地区でもありましたから、蚕神詞の建立例が数例見られます。
 この大久後弘法堂も弘法大師石像台石に「養蚕大師」「蚕神 昭和二年」とあります。
(『ふるさとの石碑と灯篭』より)



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