弘化年間に三河の国から来たと伝えられていますが詳細は不明です。獅子頭、笛・太鼓・鈴・幣各1に館1式であと幕持やはやしが数人です。奉納は境内に入ると宮入ばやし、その後社頭において奉納舞をします。それが終わると馬場を回る道行きばやしや津島の内ばやしで賑やかに再度奉納舞を行い祭りは終わります。
白山神社の祭礼で奉納される獅子舞は、江戸時代後期に三河から伝えられたといわれています。宿獅子舞は、一人で舞う風流(ふりゅう)系の獅子舞で、雌獅子といわれています。
昭和54年に市指定の無形民俗文化財に指定され、小学生も加えた保存会がつくられて、伝統が受け継がれています。
瑞浪市日吉町宿地内(白山神社例大祭)
瑞浪市教育委員会 スポーツ文化課 TEL.0572-68-7710
開催 10月第2日曜日
中央自動車道瑞浪ICから15分 JR瑞浪駅よりタクシー20分