石橋
コミュニティセンター裏の猿爪川に架かる石橋は、長さ4m50cm、巾30cm、厚さ50cmの一本の切石6本から出来ており、脇には寄進者(馬連中)と寄付額が刻印された、先人が残した貴重な橋です。
(陶町の歴史散策マップより)
猿爪川に架かる石橋
猿爪本町の「新星」さんの角を曲がり新町方向に向かうと、まもなく猿爪川に架かる石橋があります。
長さ約4.5m、幅30cm、厚さ50cm の切石を6本並べる(6本橋)という大変珍しい構造の橋です。したがって、橋の幅は1.8m、長さは4.5mということになります。
この道は、その昔、猿爪の中心地(旧道沿い)からから天神さん・宝昌寺、更には阿妻・三河へ向かう大切な道でした。
石の横側(西側)に「寄進者 馬連中」として寄進者の名前が刻印されていますから中馬街道の馬引きで生計を立てていた猿爪地区の馬引き仲間が寄進したものと思われます。
ところで、猿爪川は東町金蛇入り池から猿爪の街中を抜けて水上舟ケ元地区を通り小里川ダムに注いでいます。
ではいったい、東町金蛇入り池から小里川ダムまでの間、約5kmにいくつの橋が架かっているのでしょうか?調べてみました。
<㊟川の水が土管等で地中を流れる場合も、個人的な橋もカウントしました>
答えは39です。街中を抜ける小さな川なので、大小含めるとびっくりするくらい数多くの橋がかかっているのです。
(もっと知ろう“陶”より)
猿爪の石橋
庚申さんを通過して猿爪の旧道に戻りミカドの床屋さん方向に向かう途中、八百屋の新星さんを左に曲がった細い道に猿爪川にかかる石橋があります。
切り石を6本並べた珍しい構造の橋で、「寄進者 馬連中」と刻印がありますから、中馬街道の馬引きで生計を立てていた猿爪地区の馬引き仲間が寄進したものと思われます。
(陶町歴史ロマンより)