○ 釜戸地区

釜戸地名発祥の地 瑞浪市釜戸町

 平安時代(西暦1200年頃)この洞の巨岩が、御飯を焚く「竈」に似ていることから、誰云うとなく「かまど」と呼ばれるようになった。

 当時読まれた歌に「かまど」の名がうたわれている。

 天地の 声のどけきは かまど山 草木とともに 春は来にけり

西行法師詠

 春は花 秋は柴たく やまど山 霧もかすみも 煙なるらん

源三位頼政詠

 江戸時代前、創立不詳なれど、ここに阿弥陀堂が建立され、善光寺参りの第41番の札所であった。



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