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深沢獅子舞 貴船神社例祭 岐阜県 瑞浪市 日吉町深沢

貴船神社奉納16時頃より
 元禄年間(1688~)疫病が流行した時、深沢の知行主山村甚兵衛、千村平石衛門両氏の力添えによって久々利地方に伝えられていた獅子舞を迎え産土貴船神社に奉納し疫病退散を祈願したのが始まりと伝えられています。舞は悪魔払い三つ唄など6芸題物が伝えられ、太鼓大小各1、笛数本と唄によって演じられます。

深沢獅子舞 


瑞浪市日吉町深沢地内(貴船神社例祭)
問い合わせ  瑞浪市教育委員会 スポーツ文化課 TEL.0572-68-7710
開催 4月15日に近い日曜日
中央自動車道瑞浪ICから車で20分 JR瑞浪駅下車タクシー25分





貴船神社例祭 深沢獅子舞

 深沢獅子舞は、元禄年間(1688~1703)この地方に疫病が流行した時、深沢村の知行主 山村甚兵衛良忠)、千村平右衛門仲成によって、久々利地方に伝えられていた獅子舞を迎え貴船神社に奉納し、疫病退散を祈願したことに始まったようです。
 獅子は雌獅子でユーモラスで可愛い仕草をして踊ります。子どもたちからは笑い声や掛け声が飛び交います。
 舞は疫病悪魔退散のものとして「悪魔払い三ツ唄」の他に「娘道城寺」「伊賀越道中双六」「忠臣蔵」「石童丸」「朝顔日記」「阿波の鳴門」の6芸題物が伝えられています。楽曲は「道行き」「津島」「つけ」「十六七」「昇殿唄返し」「幕しぼり」などに分かれ、舞は獅子、お囃子は大太鼓、小太鼓、笛と唄によって演じられます。
 深沢奉納獅子舞は、かつては氏子中の厄払い舞いとして正月は各家々を廻って舞われてもいたもので、延享年中(1744~)に支配者山村氏への報告書に記載されています。

境内灯篭

日吉町深沢貴船神社 (延宝2・1674・単・円・奉寄進石灯篭・山村明貞)

日吉町深沢貴船神社(元禄10・1697・単・円・奉寄進石灯篭・松平昭章)

日吉町深沢貴船神社 (享保11・1726・単・円・六月二十八日 )

日吉町深沢貴船神社(安永9・1780・単・円・奉寄進当村若者中)

神前灯篭

日吉町深沢貴船神社前(安静3・1856・単・常夜灯・日本大小神祇)基礎の部分が猫足

陶製狛犬

 深沢貴船神社(日吉)の文化6年(1809)の小倉氏奉納のものは「久尻岡田理蔵次・重倚作」と在銘があります。

如意輪観音石像

日吉町深沢貴船神社前(明和5・1768・光・坐・二臂・思惟・蓮華座)

馬頭観音石像

日吉町深沢貴船神社口(天保4・1833・立・一面二臂・旧村内道沿)

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