○ 土岐町地区

稲荷境の馬頭観音 瑞浪市土岐町名滝

名滝 稲荷境の馬頭観音

 享保年中(1716~36)に神箆村名滝(土岐町名滝:岩村藩領)と公文垣内村(釜戸町:旗本馬場氏領)の間で稲荷山の村境の争いが絶え間なく続いていました。あるとき、稲荷の森の立木を神箆村の者が伐採したため、釜戸側は不当な盗伐として、岩村藩の意見も聞き江戸へ訴えようとしましたが、半原の庄屋 村瀬家土屋家の仲立ちによって、村境に境塚を作るという証文を取り交わしました。
 文政12年(1829)、立木を伐った者から木の代金を受け取り、その金で稲荷境界地点に三面六臂の馬頭観音ニ基を建て境界を明示するというものでした。
 以来再び争いが起こることなく、永久の証として現在残っています。


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