平成2年(1990)製作、高さ3.3m、重さ15tといった世界一(ギネス認定)の美濃焼こま犬は、地元大川窯4代目羽柴与左衛門景度の作品をモデルに、市制35周年・高浜市との姉妹都市提携を記念して、地元の人々の力の集結により生まれました。年末年始には、周囲を約1万個の電球で装飾し、冬の風物詩にもなっています。
八王子神社
大川窯四代目羽柴与左衛門景度(かげのり)作の狛犬をはじめ、享和、天保等の美濃焼狛犬が奉納されており、大川の狛犬群として市の文化財に指定されています。
八王子神社に隣接して世界一大きな狛犬と茶壷があります。これらの作品は、市指定文化財、羽柴与左衛門作の狛犬一対をはじめとする狛犬群と、同じ与左衛門作の市指定文化財、興徳寺の茶壷に因み作られたものである。
与左衛門窯
陶町には室町時代から江戸時代にかけて多くの窯があり、中馬街道で尾張や京の宮に陶器を運んでいました。
平成18年(2006)に町民が一丸となって六連房の登り窯を再現しました。それが、陶与左衛門窯です。窯の隣に作陶体験ができる工房もあります。
与左衛門窯工房では、こま犬や干支の置物などを作る陶芸教室も開催されています。
多くの町民の協力のもと9月に5日間にわたって年に一度の焼成が行われます。