平岩橋から西へ約30mの中山道北側の個人住宅敷地内にあります。正面には「秋葉山 村中安全」、向かって右側側面には「文化十一戌十一月吉日」の銘があり、文化11(1814)年に造立されたことが分かります。
平岩の辻•秋葉辻燈篭
平岩 道標
くじ場の西の小坂を下ると平岩の辻に出る。先ず平岩川の手前で南(左)へ分かれる車道は雨降り坂道で、直ぐ瑞浪•国道一九号線への県道三五二号線に合し、橋の西で交叉する車道は右(北)折して開元院・ゴルフ場・八百津方面、左折して松野湖・鬼岩温泉•国道ニ―号線へという県道三六六号線で、中山道(県道六五号線)は小坂を直(西)進して西之坂を上るが、その右手の庭先きに文化十一年(一八一四)の秋葉辻燈篭があったりして往時を偲ばせている。
(瑞浪市の中山道ガイドブックより)
平岩辻の道標
平岩辻の山燈篭
主要地方道多治見恵那線と県道木曽川公園線との交差点(平岩橋付近)から西へ約30m、中山道北側に所在する山燈篭である。正面には「秋葉山 村中安全」、向かって右側側面には「文化十一戌十一月吉日」の銘があり、文化11(1814)年に造立されたことが分かる。現在は個人の住宅敷地内に位置する。
(歴史の道 中山道保存整備事業報告書より)