★美濃源氏土岐一族

霊薬山 正法寺 岐阜県 岐阜市 薬師町

 三代守護 頼康によって、美濃国の府城 革手城と共に観応年中に土岐氏の氏寺として建立されました。開山は嫩桂正栄師(大医禅師 法灯円明国師の高弟)で美濃国一の大伽藍であったと言われています。
 明応四年(1495)の四月に始まった九代守護職相続のための政房(斉藤利国側)と元頼(石丸利光側)の間の「船田合戦」に、元頼方の拠点となり仏殿、僧堂、庫院、浴室、鐘楼、痩倉及び三門、壇壁は惜しくも焼失し、後復興されましたが永禄七年、信長による稲葉城攻めのとき再び兵火にかかり、慶長年中に現在の加納城が改築される時(奥平信昌)その土石まで採集されてその跡も消減し、今は斉美女子高等学校のすぐ西側、加納中学校の東南で荒田川をへだてた処に一本の老樹があり、その元に薬師の小堂があるのみです。


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