五輪塔は下部から地・水・火・風・空と呼ばれる五部からなり、その起原は仏教の五大思想の教えによります。中国や朝鮮では造立されず、五輪塔は日本独特の石造物として鎌倉時代以降全国に普及したものです。その造立の目的も本来の大日如来の供養塔の意から墓標として造立されるように変化し、大きさもだんだん小型化して武家ほかの墓石として全国的に造立されるようにrいました。