道教(老子)の「人には三尸(さんし)という虫が宿っていて、庚申(かのえさる)の夜毎に昇天して天帝にその人の罪を告げ、その罪が五百条になるとその人は死ぬ。従って庚申の夜は精進をし色欲を避け、この晩は寝ないで一夜を過ごして三尸の昇天するのを防ぎ、また七度庚申勤行をすれば、その人の三尸は絶滅する」という教えによるものです。この日にできた子どもは、盗人になるともいわれます。青面金剛像の下に三猿を彫った庚申像碑が多く造立され、 「庚申」とだけ刻んだ文字碑も次いで多くあります。